2026年1月に開催された独立出版者EXPOでたまたま見つけた『Troublemakers』です。なんてシンプルで美しいデザインの雑誌なんだろうと手に取ったのがきっかけで、編集者の宮本裕人さんとアートディレクターの井上麻那巳さんとお話しさせていただき、店主がすっかり忘れかけていた、製作者としての熱い志に心打たれて仕入させていただいた一冊です。
カルチャー好きの店主は、基本的に人間の動向みたいなものに全く興味がない、ちょっとした自閉気質なのですが、この『Troublemakers』のUtopia for Feministsの章を読ませていただいて、インタビューの序章に登場する Sometimes you ask yourself: Am I the only one seeing all of this, and troubled by the mess?(あなたはときどき、自分自身にこう問いかける。このあり様を見て、なんてこったと思っているのは自分だけなの?)と言う言葉にガツンとやられてしまった。これはまさしく私のことだった、、、
他人に興味がなくなってしまったすべての人たちに読んでもらいたい、素晴らしきミスフィッツ(はみ出し者)たちへの賛歌です。
〈内容〉
『Troublemakers』No.1では、大阪に住むアメリカ人トランス女性のレミー・ニッタ、アイヌ文化を発信する関根摩耶、アイルランド人シンガーソングライターのクリスチャン・コール、スイスを拠点にするインターセクショナル・フェミニスト・プラットフォーム「Futuress」の共同ディレクターである小島 澪とマヤ・オウバーに会いに行きました。そのほか、ドイツ人写真家タマラ・エクハルトによるアイルランドのマイノリティグループ「トラベラー」を捉えたドキュメンタリー写真と、日本人アーティスト・苅部太郎が自身の離人感覚について綴ったエッセイを掲載しています。
Editor: Yuto Miyamoto
Art Director: Manami Inoue
English Translation: Julia Mio Inuma, Nikki Tsukamoto Kininmonth
English Proofreading: Susie Krieble
Printed by SHINANO Co., Ltd.
Published by Troublemakers Publishing
Language: English & Japanese
Size: 171mm × 240mm
Page: 160p