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TADANORI YOKOO PAINTING 1966-1997 / 横尾 忠則

6,800円

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この作品集(展覧会図録)は、横尾忠則が1966年から1997年にかけて制作してきた油彩・絵画作品を網羅的に収めたカタログで、1997年に兵庫県立近代美術館および神奈川県立近代美術館で開催された「私への帰還―横尾忠則美術館 1966-1997」展に連動して刊行されたもの。 タイトルに “Painting 1966-1997” を冠しており、本格的に絵画制作へと移行した横尾の30年余にわたる軌跡を1冊で辿ることができる。本書には、1960年代後半のポスター/グラフィックから絵画へと展開する過程、1970〜80年代の混沌とした象徴表現、1990年代に至る成熟期の作品群が、高精細な図版とともに紹介されており、テキストとして編:山崎均・堀元彰による解説も収録されている。そのため、横尾の作品世界をビジュアルと思想の両面から理解するための資料としても貴重である。この図録を通して、横尾がグラフィック・デザインの枠を超えて、絵画という表現領域で「自分自身への回帰(=私への帰還)」を果たそうとした姿が浮かび上がる。1966年に始まる絵画活動の起点と、1997年に至る創作の集大成が収められており、変化と継続、実験と熟成といった二律背反を内包する横尾の芸術的旅路を俯瞰できる。カラー図版が豊富で、作家ファン、美術研究者、コレクターにとっても価値の高い一冊だ。

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